症例日記

【症例報告】階段の上り下りとしゃがむ動作で膝に痛みがある

【症例報告】階段の上り下りとしゃがむ動作で膝に痛みがある

Fさん(40代・女性・豊中市)

来院の経緯

Fさんは数か月前にも膝の痛みがあり、整形外科を受診。

レントゲンを撮影した結果、変形性膝関節症と診断され、

シップのみの処方で終わったとのことです。

その後、お掃除のお仕事をしていて約1週間前から左膝に痛みが再発。

特に階段の上り下りで強い痛みを感じるようになり、

最近では歩く際にも痛みが出始め、仕事に支障が出てきたため当院に来院されました。

 

症状と検査

  • しゃがむ動作で膝が約90度で痛みが出始める
  • それ以上は怖くて曲げられない状態
  • 正座テストでは左脚を崩さないとできない
  • 伸展制限が強いため、ストレステスト3種すべてで痛みを伴う

検査の結果、かなり重症の状態と判断しました。

施術内容

まず、整形外科で診断された変形性膝関節症の所見は

当院の検査では見受けられませんでした。

脚は左右とも真っ直ぐで問題なし。

しかし、筋肉の緊張が強すぎて膝が伸びにくくなっており、

左膝が浮いた状態になっていました。

このような症状の場合は経験から予想がつくため、

それほど難しい治療ではありません。

特定の筋肉を確認したところ、

予想通りかなりの緊張があり弾力を失っていました

この筋肉に対してMRT(特殊な緩め方)で治療を行いました。

かなり硬くなっていたため治療時の痛みも強かったのですが、

Fさんに頑張っていただき、ある程度ほぐれたところで動きの確認を行いました。

施術後の変化

  • たった一箇所の治療で膝はほぼ伸びるようになりました
  • しゃがみのテストではしっかりとしゃがめるように
    (最後まで曲げると膝の前面に張りを感じるものの、かなり曲がるようになりました)

この検査で明確な変化が出ているため、この筋肉を主に治療を進めていきました。

ポイントとなる他の筋肉もいくつか緩めて、

再度動きの確認を行いました。

  • 正座がほぼ真っ直ぐにできるようになりました
  • しゃがむ動作も少し張りはあるものの、ほぼ問題なくできるようになりました
  • ストレステスト3種類とも痛みがなくなり、かなり改善されました

変形性膝関節症と診断された方へ Fさんのように、

レントゲンで変形性膝関節症と診断されても、

実際には筋肉の緊張が原因で痛みが出ている場合が多くあります。

特に膝に痛みが出て1〜2週間以内に治療すると、

早い段階で改善されることが多いです。

電気治療や超音波、シップだけでは根本的な解決にはなりません。

膝の痛みでお悩みの皆さん

階段の上り下りが辛い、しゃがめない、

正座ができないなどの症状でお悩みの方は、

ぜひサンテ治療院の膝治療を一度お試しください。

Fさん、本日はご来院いただきありがとうございました。

次回のご来院をお待ちしております。

 

40代女性の膝の痛みの治療の施術のビフォーアフター01

40代女性の膝の痛みの治療の施術のビフォーアフター02

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