症例日記

【症例報告】ソフトボールで膝を痛めてまったく走れません!

【症例報告】ソフトボールで膝を痛めてまったく走れません!

Oさん(40代・男性・大阪市)

来院の経緯

普段からソフトボールや野球、

格闘技をされていて活発に動かれているOさん。

肘などの痛みはあったものの、

膝を痛めたのは今回が初めてでかなり痛みが強く歩くのも辛そうでした。

ソフトボールで一塁ベースを回った瞬間に膝に痛みが走ったとのこと。

帰りには階段の上り下りもできないくらいに膝が固まってしまい、

しゃがむのもできない状態に。

一週間経っても痛みが引かず、

日常生活にも支障が出ているため当院へ来院されました。

 

症状と検査

  • 膝が固まっているため歩きにくさがあり、少し足を引きずっている
  • しゃがみのテストは90度ぐらいになると膝周りが突っ張って曲がらない
  • それ以上曲げると膝全体が痛い
  • 正座はできない状態
  • 膝のストレステストでは膝の内側と外側にかなり強い痛みが出る
  • 大腿部のある一部がパンパンに張っている

 

施術内容(初日)

膝の痛みには必ず原因となる筋肉が存在しますが、

Oさんの場合は股関節の硬さがあるため、

まずはそこから緩めていきました。

股関節は結構硬いので頑張って治療を受けていただきました。

 

ご本人も股関節の硬さをなんとかしたいとの自覚をお持ちのようで、

必死に耐えていただきました。

股関節の詰まりを取ったところで膝にどれだけ変化があるか、

しゃがんで確認していただくと、

これだけでかなりしゃがみやすくなっているとのこと。

 

次に核心の部分である二つの筋肉をほぐしていきましたが、

想像以上に筋肉の奥に硬さがあり、簡単にはほぐれてくれません。

Oさんにも頑張っていただき、

MRT(特殊な緩め方)で10分ほどほぐしていきました。

ある程度ほぐれてきたところでストレステストで確認すると

痛みがほとんどないとのこと。

ストレステストで痛みが消失すると、しゃがみのテストも楽になります。

しゃがんでもらって確認したところ、かなりしゃがめるようになっていました

あとは膝周りを軽く調整して終了。

歩き方も来院時よりスムーズに歩けるようになっていました。

 

この段階で約6割程度の改善です。

これから数回治療が必要ですが、

引き続き頑張って治療させていただきます。

 

施術後の経過

5日後に再来院された際は、まだソフトボールでは不安はあるものの、

日常生活での痛みはマシになったとのこと。

順調な回復で良かったです。

 

スポーツによる膝の痛みについて

スポーツ中の急な方向転換や回転動作は、

膝に大きな負担をかけることがあります。

特にベースを回る際の急激な動きは、膝関節に大きなストレスがかかります。

一般的な処置では安静が勧められますが、

適切な筋肉の緩和と関節の調整を早期に行うことで、

回復を早めることができます。

当院ではただ膝の周りを治療するだけでなく、

股関節を含めた全体的なアプローチを行うことで、

より効果的な改善が見られることが多いです。

膝の痛みでお悩みの皆様へ

「痛みが出ても仕事や生活があるから我慢している」

「早く好きなスポーツに復帰したい」

という方は、ぜひサンテ治療院にご相談ください。

Oさん、ご来院いただきありがとうございました。

次回のご来院をお待ちしております。

 

BEFORE

ソフトボールで膝を痛めた40代男性の施術前の様子

AFTER

ソフトボールで膝を痛めた40代男性の施術後の様子

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