【症例報告】歩くと膝の裏側が痛む｜原因は膝ではありませんでした

Kさん（40代・女性・豊中市）

来院の経緯

Kさんは元々、腰に持病があり関節の痛みには慣れていたため、

膝の違和感も「またか」とあまり気にしていなかったとのこと。

しかし、今回は今までとは違う場所（膝裏）に痛みが出て長引くため、

心配になり来院されました。

来院時にKさんがおっしゃっていた症状は以下の通りです

✅ 歩行時に膝裏の外側に痛みと突っ張り感
✅ しゃがむ動作で膝の外側に痛みが出る

この時点で、痛みの本当の原因が膝ではなく、他の関節や筋肉の影響であることが予測できました。

最初に行ったのは、膝周りの治療ではありません。

原因となっている部分の筋肉をMRT（筋リバーステクニック）で緩める

➡ この施術は少し痛みを伴いますが、Kさんはしっかり耐えてくださいました。

一定の筋肉が緩んだところで再度屈伸テストを実施。

✅ 脚裏の突っ張り感はほぼ消失！

次に、最大屈伸時に残っていた膝外側の張りに対して、膝関連筋を丁寧に緩めていきます。

この膝の外側の張りは、ある特定の筋肉が関与しており、そこをピンポイントでほぐすことで、

✅ 再度の屈伸テストでも痛みは大幅に軽減

✅ ストレステストでもほぼ痛みなし

最後に、膝周囲の筋肉を軽く整えて施術終了。

多くの方が、膝が痛いと「膝自体に問題がある」と考えがちですが、

実際には他の関節や筋肉の影響で膝に痛みが出るケースが非常に多いです。

Kさんのように、膝以外の要因を的確に見つけ出し、

適切にアプローチすることが改善の鍵 となります。

Kさんは 2回目の来院時に「歩くのがかなり楽になった」と笑顔でご報告くださいました。

「今までとは違う痛みだったので不安だったけど、来て良かった」とのお言葉もいただきました。

このような症状でお悩みの方は、膝そのものだけでなく、

股関節や腰、筋肉の使い方に原因がある場合も多くあります。

痛みが長引くと不安になってしまいますよね。

そんなときは、ぜひ 「ひざラボ（サンテ治療院）」 へご相談ください。